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ファンタスティック・ビースト観てきました。正直、劇場で観る気はなかったのですが、無料チケットが期限切れそうで、他に観たい映画もなかったので消去法でした。
感想としては、思っていたよりも面白かった! 良かったです。そしてお金のかけかたが違う。
ハリポタシリーズの続編として、そのシリーズの70年前の1926年N.Y舞台となっているようで……少し昔の雰囲気が好きでした。しかしこれから第二次世界大戦かぁ……。そのへんの時代の作品を観たり読んだりすると、その先にある大戦のことを思いますね。。。まぁ、それはさておき。
ハリポタシリーズは私全部は読んでいません。騎士団あたりまで読んで、映画もそのへんまで観たかな。何故やめたかっていうと、物語に苛立ったからです。魔法の世界というのは好きだけどね、漫画好きとして。
今回のファンタスティックビーストは五部作の予定だとか。おおう、五部……三部くらいでよかったんじゃないの。
個人的にはハリポタシリーズよりも好きです。ハリポタの一作目と比べると、そっちのが勝るけど、全体としてみたらこっち。
ハリーが毎回いらんことするのに苛々し、ハリーとそして周りの大人たちの学習力の無さ(秘密にしたってハリーは毎回勝手に単独行動に出るのは分かるだろ……)、そして何より、物語上で無意味――殺さなくてもいい――キャラクター殺しの数々に腹が立った貴方、そんな貴方にはこちらのビーストのほうが向いていると思われます。私がそうだから!
なぜ騎士団までしか読んでない私が、キャラクターの死を知っているかというと、読み進めているうちに作者に対して物語上の不安というか不信を覚え、ネタバレ感想を色々読み漁ったからです。
主人公も特にイケメンだとは思えませんでしたが、これくらいが丁度いい(失礼な言い方ですけど褒めてる)し、友人になる男性も人間的に素敵。女性も二人出てきて良かった、美しかったなぁあの人……
最後は少し切なく、でもこれからを予見させる感じで良い終わりでした。
劇場向きでしたね!
二作目も公開されたら劇場で観ようと思いました。