いっそこの世の果てまで共に

小説と漫画に埋もれる幸せ。
感想等をつらつら。「続きを読む」でネタバレ。
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烏に単は似合わない / 阿部 智里

 

 

第19回松本清張賞・最年少受賞だそうです。

大絶賛されてるほど……って感じですが、世界観がしっかりしたファンタジーしてて面白かったです。

ただ、読後感が良いってもんじゃないよねー。私としてはあんまり。苦い味とモヤっと感があります。まぁ、その分世界観とか余韻があるってことなんですけど……。

八咫烏の一族が支配する世界「山内」で、宗家の若宮さまの后選びが行われ、大貴族四家よりそれぞれ姫が集められた桜花宮。はじめは煌びやかな感じで大奥〜とか後宮〜だったけど、どんどんきな臭くなっていく。

途中で気付いたけどさ。

謎解きというよりも、分かる。

ただ驚くべき展開……と思えば、そうなるのでした。

Xの語りで物語が語られている部分もあるから、なんか嫌な気分が残るよね。全て寒々しい。そこがミステリとして評価されているのでしょうか。

若宮のやりようも好きじゃないしなー。悪い人じゃないしいい人だとは思うけど、なんだかな! この一年、なんだかな!

面白いのもあるけれど、モヤモヤ感もだいぶのものです。ファンタジーとしては良かったかな。

ああ寒々しい。

 

★8

| 文春文庫 | 09:00 | comments(0) | trackbacks(0) |
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