いっそこの世の果てまで共に

小説と漫画に埋もれる幸せ。
感想等をつらつら。「続きを読む」でネタバレ。
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建築学科のけしからん先生、天明屋空将の事件簿 / せひらあやみ

 

 

期待してたより面白くて、いいバランスでした。

 

経済学部(だっけ?)の月島小梅が天才的建築家で今は講師としてゆるゆる暮らす天明屋の助手になる。

大学でおこる珍事件を解くミステリー。

 

「〜だお」「月島氏」とネット民まるだしの男友達・杉松のキャラも良かったけれど、天明屋と梅子の距離もほどよくて良かったです。

盗作問題では梅子のまっすぐさが……天明屋にとっていじらしかったのではと思います。だからアイツにグサリと言いに行ったのでしょうね……!

 

是非とも続編してほしいのですけど、どうなんでしょうか……

発売してから結構経ってるしなぁ……

 

 

★8

 

| 集英社オレンジ文庫 | 07:00 | comments(0) | trackbacks(0) |
契約結婚はじめました。 椿屋敷の偽夫婦 / 白川紺子

 

 

<椿屋敷>で隠居のような暮らしをしている柊一。

若隠居と呼ばれている彼のもとに突然嫁いできた19歳の香澄。

実は利害の一致から結婚した偽装夫婦。

近所から持ちかけられる相談事と、二人の生活。

 

白川さんの作品はいいですね!

<椿屋敷>が語り手だからか、東京バンドワゴンみたいな雰囲気もありますね。

仲は良いこの夫婦、多分少しずつ恋やら愛やらになっていくんでしょうけど、柊一が朴念仁すぎますな! 先は遠い!(笑)

家事とか料理とかとっても素敵な香澄さん。ええなぁ。19歳なのに落ち着いてて、二人そろってたらもう老夫婦……。

 

早く2巻が読みたいです。

重版も早々にかかったみたいだし!

 

香澄ちゃんはあまり心配してないけど、柊一がどう転んでいくのかが楽しみ。

 

★9

| 集英社オレンジ文庫 | 11:40 | comments(0) | trackbacks(0) |
かぐら文具店の不可思議な日常 / 高山ちあき

 

 

就職先が決まらない璃子が、近所の文具店で不思議な青年・遥人と出会う。

璃子はそこで奇妙なモノが見えることに気付く――

遥人から文具店のバイトに誘われ、働くことになったが。

 

あやかしものだけど、妖・妖!してないところが良かったです。

遥人が璃子に声をかけた理由は分からなかったけど、ほんわかしている雰囲気が良かったなぁと。

璃子が突然見えるようになったワケも明かされるので、すっきり。

終わり方も良かったです。

 

★7

| 集英社オレンジ文庫 | 16:46 | comments(0) | trackbacks(0) |
異人館画廊(4) 当世風婚活のすすめ / 谷瑞恵

 

 

ようやく!二人の距離が縮まってきたような、お互いをむくことにした、そんな感じの4巻。

代々禁断の絵を守ってきたという旧家の成瀬家当主の美津に、その絵を探し出して欲しいと依頼されたことから始まります。

 

千景の記憶が少しずつほどけていく。

千景も、透磨のことを思い出したいと思い始めるし、透磨も心の底ではどこかで願っている。

二人の成長を感じました。ようやく始まるよ。

カゲロウさんが登場したこともビックリしました。なかなか好きです。

 

図像学も謎解きも難しかったです。難産だったのだろうか。

透磨がギアチェンジしたようなので続きがすごく楽しみです。

 

★8

| 集英社オレンジ文庫 | 16:43 | comments(0) | trackbacks(0) |
下鴨アンティーク(4) 神無月のマイ・フェア・レディ / 白川紺子

 

 

わああああ面白くなってきたぁぁぁ

 

・星の花をあなたに

 過去の故人の想いを伝えるべきか迷う鹿乃。知れて良かったんじゃないかな。春野・慧・鹿乃の三人の組み合わせに何か起こる予感。

 

・稲妻と金平糖

 鹿乃の両親のなれそめ話。何これ父可愛いなぁ……。野々宮家の子息・慶介と、苦労人で自立してる千鶴(未成年)。年、10は離れてるってことか。二人で稲妻の音がする帯を解決しようとする。可愛かった……。

 

・神無月のマイ・フェア・レディ

 きっ……キター( *´艸`) 慧の過去にふれる話。

 鹿乃ちゃんの行動と、それに対する慧ちゃんの思わずの行動が、4巻にして、ここに……! しかし我に返った慧ちゃんは。。。そこでまた春野くんに出くわす鹿乃。めちゃおもろいやんw

 次から楽しみです…

 

・兎のおつかい

 曾祖父母の話。お見合いで結婚が決まってから。曾祖母の汐子さんがかっこいい!ってかんじの、これまた可愛い二人だった。

 お金持ちええなぁ。

 

 

★9

| 集英社オレンジ文庫 | 11:52 | comments(0) | trackbacks(0) |
下鴨アンティーク(3) 祖母の恋文 / 白川紺子

 

 

慧ちゃんの、鹿乃に対する心の変化もあって良かった3巻。

 

・金魚が空を飛ぶ頃に:友人リコちゃんがからむ、過去の恋の話。慧ちゃん頼らなかったから、少しモヤっとしている慧。

・祖母の恋文:イケメン祖父・健二郎が祖母・芙二子さんに書かせた自分あての恋文。ただのイケメンだった。ツンデレらぶらぶ夫婦だった。

・山滴る:薔薇の人、春野くん怖ぇぇぇぇの話。鹿乃ちゃんに対し本気フラグが立つ。鹿乃ちゃん逃げてぇぇぇってなったら本当に逃げた(笑) 今後も当て馬として絡んで欲しい。

・真夜中のカンパニュラ:野々宮家、別荘なんてあったんか……。昔の持ち主の、残酷なお話。こういうのは良鷹さんが請け負うんですね。なんだか闇落ちしそうで心配やなぁとも思ってしまう。

 

 

★8

 

| 集英社オレンジ文庫 | 17:05 | comments(0) | trackbacks(0) |
新釈 グリム童話 -めでたし、めでたし?

 

 

・なくしものの名前/谷瑞恵

ほんのり心あたたまる、一つ目には丁度いい感じ。母の想いが少しほっこりする。がんばれ。

 

・白雪姫戦争/白川紺子

あたしはきれい、と思っている小雪と、女子高で美人の夕妃の、腹黒美人の似た者同士が、互いの内の中にあることを言い合えるようになる。

女の子同士のこういう刹那的な、いいよね。好き。

 

・二十年/響野夏菜

読後感、悪……。アンソロじゃないと無理だねー。

 

・のばらノスタルジア/松田志乃ぶ

これ好きー。眠り姫のモチーフもとらえてて、それでいて現実的で幸せ感じさせる終わり。

ホテルの有様に目覚めていくのと恋心抱いていくのと再建問題が繋がってていい。

 

・お菓子の家と廃屋の少女/希多美咲

悪くないのに入り込めない感じ。

 

・A Cinderella Story/一原みう

スカっとジャパン(TV)みたいな話だったな。

歩き始める話。

 

 

全体的にバラエティとんでて面白いアンソロでした。

| 集英社オレンジ文庫 | 10:57 | comments(0) | trackbacks(0) |
下鴨アンティーク(2) 回転木馬とレモンパイ / 白川 紺子

 

・ペルセフォネと秘密の花園:スプリング・エフェメラルの話。立ち上がろうとする力の話。秘密の花園いいよねー、映画しか見たことないけど。

・杜若少年の逃亡:短めで宝さがし&なぞなぞ! って感じで楽しかったです。博物館級のものがごろごろある家って……

・亡き乙女のためのパヴァーヌ:なんて悲しい。涙でました。友人・奈緒ちゃんも出張る回です。

・回転木馬とレモンパイ:真実はちょっとえぐかったけど、当人たちはそれぞれ幸せに生きてきたみたいで救われました。良鷹てきとーに生きてるくせに、超イケメンで要領よくやれてるから、そのへん羨ましいです。

 

★8

| 集英社オレンジ文庫 | 17:29 | comments(0) | trackbacks(0) |
下鴨アンティーク(1) アリスと紫式部 / 白川 紺子

 

京都、下鴨、旧華族の野々宮家の娘・鹿乃、高校生が主人公。

古びた洋館に、兄・良鷹と、准教授をしている下宿人・慧と三人で暮らしている・鹿乃はアンティーク着物が好きで、祖母のおさがりの着物をよく着ているが――。ある日、「開けてはいけない」と言われていた蔵を開けてから、不思議なことが起こりだす。

 

着物の組み合わせ&着こなしで想いの謎解きをする、素敵なお話でした。

思っていたよりも、すごく良かったのです。

着物は色んな着こなしがあって憧れますね。テーマを決めて組み合わせるのは楽しそうです。

憑いたものを解決するのも、こういう方法で!っていう驚きも良かった。

慧ちゃんはですね・・・・・・父親のような寂しさ感じてないで、もうちょっと自分の気持ちを考えてみてほしいですね! ね!!

春野氏も今後出てきそうなので、期待。

食事の描写も良かったなぁ。

 

★9

| 集英社オレンジ文庫 | 19:45 | comments(0) | trackbacks(0) |
ななつぼし洋食店の秘密 / 日高 砂羽

 

 

関東大震災から1年半、没落家族の令嬢・十和子はななつぼし洋食店で変わらず働き、震災から行方不明の店主・一哉の帰りを待っていた。

新興企業の社長・桐谷との結婚話があがり、十和子は互いに一切干渉しないと条件をだして婚約が決まる。

 

一哉がもしかして想い人かと思ってたら違ってた。

桐谷さん、男やもめの三十歳。なかなかいい人です。やさしさは初見で分かりにくいけど。

”干渉しない”と言いながら、お互いちょっと気になりつつある・・・・・・歩み寄っている感じがいいですね。

しかし大正。これから・・・・・・大戦がくるかと思うと・・・・・・

 

★7

 

以下ネタバレ

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| 集英社オレンジ文庫 | 11:27 | comments(0) | trackbacks(0) |
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